メンサでうつブログ

つらつらと思いついたことを書きます。

たまたま居合わせた人の何気ない一言が、事件解決のヒントになりました、くらい確率が低そうなこと。

うつ病について理解のある方は、良い精神科医とか友人や家族の一言がきっかけで快方に向かうことがある、ということをご存じのようです。

ただ実際うつ病になってみると、とてもそんな風には思えないのが現状です。

一言といっても、その人のことをどれくらい信用しているかで、おなじ一言でも心への響き方は違ってきますし、長く語り合ってきたカウンセリングあと、最後の一押しになったのが記憶に残る、短いキーワード(一言)だったりすることもあります。

うつ病だということを伝えると、時にこの効果的な一言に寄せようとして、話をしようとする方もいますが、残念ながら(それとも自分がひねくれているのか)、お昼のサスペンスドラマにある、たまたま居合わせた人の何気ない一言が、事件解決のヒントになる、くらい確率が低そうです。

一方でうつ病だと伝えられると、なにを話していいか分からない(頑張れって言っちゃだめらしいし…)、腫れ物にふれるような感じになってしまうこともあります。

すくなくとも自分の場合ですが、シンプルに
「へとへとになっちゃったんだね。ゆっくり休んで、体調よくなったらまた遊ぼうよ」
くらいだとうれしいです。