最近のディズニーアニメのダイバーシティについて
子供が喜んでディズニーのアニメを最近見ます。
それを何となく横目で見ていて驚いたことは、最近のディズニーアニメでは、どうやらダイバーシティ(多様化)を意識して作られている、ということでした。
ディズニーといえば、ある意味、白人のお姫様をイメージさせて、なんかダイバーシティからは、逆にほど遠いイメージだったのですが
まず驚いたのは、「アバローのプリンセス エレナ」。
http://www.disney.co.jp/tv/dc/program/anime/elena.html
タイトルもある、アバロー国は、どうやら南米。
プリンセスであるエレナは、ラテンのお姫様です。
わかりやすくギターもかき鳴らします。
肌の色も、褐色のお姫様。
また、アバロー国を訪れる諸外国の人々も多種多様で、白人から黒人まで。車いすに乗っている人もたまにいたり。
エピソードには、ディア・デ・ロス・ムエルトスという、見慣れない死者のお祭りも出てきて、なかなか興味深いです。
「お祭りには、このお菓子が無くちゃね」
(なくっちゃね、も何も、初めて聞く祭りなんですが…)みたいな。
もう一つディズニーで面白いのは「ドッグはおもちゃドクター」
http://www.disney.co.jp/tv/dc/program/junior/omocya_doctor.html
4,5歳の女の子ドッグが、おもちゃをお医者さんの様に直す話。
どうしてお医者さんというと、お母さんが開業医だから、それにあこがれる形で。
では、お父さんはどうしてるかというと、なんと主夫です。
そして物語の中で、ドッグに妹が増えるのですが、それが養子縁組でドッグの家にきます。
家にその子が来る日のエピソードもあります。(生まれる日に病院に行く話)
主夫や養子縁組みがどれくらい日常か分からないのですが、なかなか印象的な設定だなと思って見ています。