メンサでうつブログ

つらつらと思いついたことを書きます。

アルバイト募金の仕組みについて考えてみた。

 

いつも街頭で大声を張り上げて募金を募っている人を見て、なにかこう、やりきれない気持ちになるのは自分だけでしょうか。

 

というのは、集まった募金は、彼や彼女たちの時給にしたら、いくらくらいなのか、ということを考えてしまうからです。

 

街頭で募金を募るのなら、本人たちがその時間、何かアルバイトをして、丸ごと募金した方が効率的ではないかと思ってしまうのです。

 

もちろん街頭で活動することには、お金だけでない利点はあると思います。

 

例えば、その問題を街頭の通りすがりの人に認知させることができる、募金してくれる方と問題について話し合うことができる、等々。

 

ただ多少ドライな言い方をすると、まずは募金額だと思うのです。(そのために募金活動しているので)

 

そんなことを考えているときに、ふと思ったのは、アルバイト募金という仕組みです。

 

契約上難しいかもしれませんが、それは専門の方に委ねて、アイディアとして書かせていただきます。 

 

あるお店で、募金の目的でボランティアとしてアルバイトをする。

この活動の啓蒙のため、分かりやすく、バッジなどに○○募金の為に働いている旨を書いてもいいかもしれません。

 

雇い主は、その人が働いた時給分を、ボランティアの子が指示した団体に募金する。

 

双方にアルバイトの契約が結ばれているわけじゃなくて、あくまでボランティアで働いて、その分に見合った金額を雇い主が募金するというスタイルです。

 

この仕組みなら、学生だけでなく、特に社会人が活躍できるのではと思います。

 

社会人は一般に副業や兼業を持つことはできませんが、これならボランティアとしてなので、休日に働いていても文句は言われません。

(アルバイトの契約をしていないので)

 

学生の頃にアルバイト経験のあるお店(チェーン店)で働けば、教わることも少ないし、スムーズかもしれません。

 

また、学生の頃みたいにアルバイトをするなんて、ダラダラと土日を過ごすくらいなら、ちょっとやってみたい気もします。

 

経営者側から見ると、短期になるので雇いにくかったり、時給ほどは働けてなかったりして、マイナスの面もあるかもしれません。

 

ただ、このお店は、この募金活動を応援するために、この人をボランティアで雇っている、ということが、お客さんや社会に対してプラスに働くことはあると思います。


最初に戻りますが、街頭で募金を募る人たちも、この仕組みなら確実に募金が集まり、やりがいもあるのではと思ったり…

 

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この記事がお店の経営者や、有識者に届いたらいいなと思います。

 

このアイディアがいろんな人に見ていただけるように、多くの方にブックマークしていただけると、嬉しいです。(わがままスイマセン)