人はいつかみんな死ぬことを考えてみた話
みんないつか死にます、なんて当たり前すぎて、「もうその思考は通ったよ」という感じですよね。
ただ先日なんとなく、このことを思い出して、具体的に考えてみたら、はっとしたので書きたいと思います。
みんないつか死ぬ、と言うときですが、"みんな"がどうも漠然としているから、なんか抜け落ちてしまっているように思います。
なんかもうお経のような感じ。
これをもう少しリアリティを持たしていくと、印象が変わってきます。
"ご老人はいつか死ぬ"→まぁそうですよね。
"自分もいつか死ぬ"→はい、受け止めます。
まぁここらへんはいいとして、もう少し踏み込むと
"子供や、今日生まれた子もいつか死ぬ"
これを考えたとき、自分は結構思うところがありました。
まだ希望に満ちあふれている子供たち、未来しか感じさせない子達もいつか死ぬんだなと。
死に方、生き方を考えると、また別問題なのでおいておいて、プロセスはどうであれいつかは死ぬ。
そう考えると、今生きている人たちが集まって、今こうしてこの瞬間に一緒にいること、それはかけがえのないことだなと、思ったわけです。