あいみょんは懐かしくて嬉しい
昨年末知った、あいみょん。若い人に人気の歌手なのですが、僕くらいの年代にとっては、とても懐かしく感じる時があります。
もしよかったらイントロだけでも聞いてみてください。
例えば「君はロックを聴かない」のイントロで僕はZARDを思い出します。
ちょっと調べてみると、お父さんが音楽関係の仕事をしていたようで、幼少の時から音楽に親しんでいたようです。
こういう〇〇をイメージさせる歌にありがちな「パクリだ!」という声もあるようですが、僕はそんな風には感じてなくて、あの頃の時代からワープしてきた新曲のように感じます。
おじさんにありがちの「なんか最近の曲についていけないな」「グッとこないな」というのが数年続いていて、自分の好きだった頃の音楽がイマイチだったんでは?と思ってしまうような中、あの頃のメロディーを歌ってくれて、それに加えてさらに若い感性でアップデートしてくれていることが嬉しいです。
同じ世代の人は是非聞いてみてください。
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こうやって流行りというか、スタイルが一回りしたことに気がつくことが最近多く、長生きしてみるもんだな、と思います。
僕の救いになった本
精神的に苦しかった時の、僕の救いになった本を一冊だけ紹介したいと思います。
いやな気分よ、さようなら コンパクト版
https://www.amazon.co.jp/dp/4791108485/ref=cm_sw_r_cp_api_i_qTiCCbF8QFD16
この一冊で自分は十分でした。というかとても厚い本で、半分も読めてないのですが、それでも十分でしたし、紹介もしてしまいます。
端的に言って、読んでいるだけで気持ちが楽になります。そう書くと、読者に癒しを与えるような優しい本かと思われるかもですが、ガチガチの認知行動療法という考え方、行動指針に関する理論や実践的な手法の紹介です。
ですが、その根底にある”辛い人を少しでも救いたい”という気持ちがひしひしと伝わってくる、それが癒しにもなる、ある意味とても稀有な本です。
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休職中は久しぶりのまとまった時間でしたがほとんど本を読めずにいました。
もともと本好きなのですが、とにかく寝たり、起きてぼーっとしてました。
そのうちいろいろとやる気が湧いてきて本を読みだしたのは1ヶ月も経った頃だったと思います。その頃はライトな小説や冒険物のノンフィクションを読んでました。
社会復帰ができるようになった頃、”これから、うつと付き合っていくには?”ということに向き合えるようになり、手に取った本です。
現代の知の巨人であり、私の読書の指針、考え方の指針を与えてくださる、読書猿さんが推薦していた本です。
https://twitter.com/kurubushi_rm/status/976380319602393089?s=21
まず、人の感覚や物事の捉え方には、一定の傾向やバイアスがることが分かります。そしてそれと実社会とのギャップが人を苦しめることも。
そしてそのギャップの埋め方、理解の仕方、いなし方の手法を学ぶことができます。こんな時はこれを実践してみて、という具体策まで示されます。
読んでから(正確にはまだ途中ですが)1年くらいが経ちますが、辛い気持ちになった時には、この本の手法を思い出し、いまも実践しています。
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もはや見えるところにあるだけで気持ちが落ち着く本。さながら私のバイブル。
失敗を取り返せる世の中に
ベッキーが結婚しましたね。急に結婚のニュースが飛び込んできた感じだったので、今回は特に情報が漏れないように注意したのだと思います。少なくともLINEは使わなかったのでしょう。
そろそろイッテQにも復帰してほしいなと思います。
ベッキー「やっと復帰しましたー。しばらく休んでいる間に、結婚もしたんです~」
森三中黒沢「その前にいろいろあっただろ!」
みたいな。
ベッキーがごくたまに行くロケの夜に、お酒を飲んで言いたいこと言うコーナーもありましたが、それも今やれば絶対面白いと思います。(編集のさじ加減が難しいけれども)
思うに一度の失敗を取り戻すのが大変すぎます。
多少誤りもあったけれども、紆余曲折あって今に至る、みたいな人がほとんどなはずの一方で、そのロールモデルになるような人の露出が少ないと思います。
完全無欠な人しか許されない、みたいな。
ベッキーには失敗を取り返して輝く人になって欲しいと思ってます。
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まぁ、自分も病気になったのは、それなりに大きな失敗と言うか、つまづきみたいな感じで、それでも過ごせています、とここに綴っているわけです。
乃木坂46で言うと、松村にいつかセンターをやって欲しいなと思います。松村の失敗は、それなりに大きな失敗だったけど、いまとても松村は磨かれているし、面白いし、端的に行って素敵です。
たしかに最近の乃木坂のテイスト(クール&ビューティお姉さんみたいな)とはちょっと違うかもだけど。