平日昼間の町の姿
こうしてうつ病になって休職して、驚いたことの一つは、自分が住んでいる町の平日の昼間の姿。
昼間といえば、休日の昼間しか知らなかったのですが、平日の昼間はまた印象が違います。
まず人口分布の偏りがすごい。
ご老人と、おばさん、おかあさんと子供ばかり。
当たり前ですが、働き盛りの男の人と、学生が全然いません。
いま隣町が奇襲をかけてきたら、持ちこたえられないな、というくらい。(そんなことはないですが)
街のスピード感が休日よりも遅かったり、電車の乗り方も平日は、休日ほど洗練されていません。
(電車の出入り口の近くに溜まってたり。たぶん休日は、満員電車に乗り慣れた人たちがたくさん乗るので、そうでもない)
多少いいランチを食べに行くと、奥様方ばかりで、楽しそうにお昼からお酒を飲んでたり。
(そして話題は、旦那のグチだったりする)
休職したてのころ、この状況をみて、おなじ場所や、時間を舞台にしたパラレルワールドかと思ったのを覚えています。
平日の昼間と、休日の昼間のパラレルワールド。
平日の昼間と、平日の職場のパラレルワールド。
在宅勤務など、働き方の多様性が言われてますが、そもそも町にいる人がこれほど偏ること自体、あまりいいことではないはず。
もっと平日の昼間から、いろんな人がいる町の方が健全なのだろうなと。
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自分がそれしか知らなかった休日の昼間も、平日の昼間の住民にとってみれば、過ごしにくいんだろうなぁ。