いつまでたっても不思議なこと2「手がふるえているのを見ると感動する」
テレビとかで出演者の手がふるえていると、なぜか感動してしまいます。
よくある例では、将棋の羽生さんの手がふるえているとき。
羽生さんは勝ちが見えたとき、手がふるえるそうなのです。
もう駒も掴めなくなるほどの、あのふるえを見ると、何故かこちらの心もふるえます。
最近の例では、乃木坂46の白石さんの手がふるえているのを見たとき。
あれほどテレビでも、それ以外でも大活躍の人が、歌の振り付け中に手がふるえるとは、と意外ですが、結構よく手がふるえています。
手がふるえているのを見て、自分が感動する理由はいくつかあると思うのですが、一つは単純に一生懸命やっていると感じるから、もう一つはあれほどの人も緊張でふるえるんだ、自分と同じなんだという見方かなと。
スポーツ選手で言えば、ふるえていたらプレーにならなかったり、厳密に言えば、振り付けもふるえてる時点でミスといえばミスです。
ただ、あの緊張が表に出た生理的な動きが、不思議と何か特別に伝える物があるように思うのは僕だけでしょうか。
最近食べられるようになったけど、困っていることの話
最近、食わず嫌いだった明太子が食べれるようになりました。
子供の頃から好きではなかったのですが、大人になって食べてみたら意外においしかったという。
ただ食べ慣れない故に、困ることがあって
●どれくらいのペースで食べるのか分からない
いったいどれくらいの量と、白米とを一緒に食べると適切なのか分かりません。
そのために、最初は一本の半分と、ご飯を一口が対のペースで食べていました。
さすがにそれでは濃すぎるな、と最近はだいぶ適切な量に落ち着きつつあります。
●違いが分からない
明太子の経験値が全く足りないからか、高級な、質のいいものと、そうでない物の違いが分かりません。
先日、福岡に行ったのですが、本場の明太子を食べても
"まぁこういう粒々したものもあるなぁ"
と、ありがたみが薄く、こういうのも世の中にはあるなぁ、くらいのリアクションでした。
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ちょっとした食品についてみても、こんなに経験が判断を支えているんだなと思いました。
なんとなく娘(三歳)が食べものを、めちゃくちゃにしてしまう気持ちも少し分かったような、そんな気分でした。
娘の視点では、大半があまり食べた経験のない物ってこともあるはずで、それはすごい状態だなぁ。
最近のディズニーアニメのダイバーシティについて
子供が喜んでディズニーのアニメを最近見ます。
それを何となく横目で見ていて驚いたことは、最近のディズニーアニメでは、どうやらダイバーシティ(多様化)を意識して作られている、ということでした。
ディズニーといえば、ある意味、白人のお姫様をイメージさせて、なんかダイバーシティからは、逆にほど遠いイメージだったのですが
まず驚いたのは、「アバローのプリンセス エレナ」。
http://www.disney.co.jp/tv/dc/program/anime/elena.html
タイトルもある、アバロー国は、どうやら南米。
プリンセスであるエレナは、ラテンのお姫様です。
わかりやすくギターもかき鳴らします。
肌の色も、褐色のお姫様。
また、アバロー国を訪れる諸外国の人々も多種多様で、白人から黒人まで。車いすに乗っている人もたまにいたり。
エピソードには、ディア・デ・ロス・ムエルトスという、見慣れない死者のお祭りも出てきて、なかなか興味深いです。
「お祭りには、このお菓子が無くちゃね」
(なくっちゃね、も何も、初めて聞く祭りなんですが…)みたいな。
もう一つディズニーで面白いのは「ドッグはおもちゃドクター」
http://www.disney.co.jp/tv/dc/program/junior/omocya_doctor.html
4,5歳の女の子ドッグが、おもちゃをお医者さんの様に直す話。
どうしてお医者さんというと、お母さんが開業医だから、それにあこがれる形で。
では、お父さんはどうしてるかというと、なんと主夫です。
そして物語の中で、ドッグに妹が増えるのですが、それが養子縁組でドッグの家にきます。
家にその子が来る日のエピソードもあります。(生まれる日に病院に行く話)
主夫や養子縁組みがどれくらい日常か分からないのですが、なかなか印象的な設定だなと思って見ています。