人とのつながりを区切ること
いまでは誰とでも、いつまでもつながることができるようになりましたが、少し前まではそうでもありませんでした。
毎日会っていた人とも、学校が変われば連絡が疎遠になり、いつしか何年も連絡してなくて、久しぶりにあって感激したり、逆に分かれたっきり連絡も取らなかったり。
昔の手紙やメールほど連絡を取ることの手間が多少ありました。それが疎遠の要因になっていたように思います。
最近のSNSは連絡をとる手間がかなり減り、逆に疎遠になりにくくなったように思います。
たとえばLINEのグループなどは、もう集まらなくなっても残ってて、そのメンバーのままに、いつまでもつながってたりすると思います。
でも、それはなかなか辛いことで、会えなくなったときに一回、解散するってのが、本当はいいんだよね。
解散した後、会いたくない人とはそれっきり。
会いたい人には連絡をとって会う。
そういう意味で、人とのつながりをいったん区切る、リセットする、というのはいいことかも知れません。
リセットした上で、本当に会いたい人に連絡を取る。
だらだらと、つきあい続けない。
今のつながり続けられてしまうひとには、この手法が使えなくて、ちょっと不憫な気持ちです。
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会いたい人には、用事はなくても連絡を取って会う。
人間いつ、なにがあるか分からないし。
連絡もとれてなかった人と、久しぶりに会えるとうれしいよね。